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訪問型助産院nicohugについて

こんばんは!
訪問型助産院nicohug 助産師のあかりです🌻

朝・晩グッと冷え込むようになりましたね、コロナもインフルも流行っているみたいで皆さんは体調崩していませんか?

今回のブログ記事としまして、
nicohugとしての活動の方向性が定まりました!
というお知らせです(笑)
最期まで読んでいただけたら幸いです💗

現在の活動状況

現在は産後の乳房トラブルに関するご相談・ご自宅での訪問ケアの実施、育児相談、ベビーマッサージレッスンを通してママと赤ちゃんが日常の育児でさらに幸せな時間が過ごせたらいいなと思い活動しています

が、世の中の女性を取り巻く問題は産後・育児だけでないこと。

5.5人に1人が不妊治療をされている世の中、さらに産後は4人に1人が産後鬱うつと診断されている現状を知り、助産師の私ができることって何だろう?と考えることが多くなりました。

昔とは全然違うのはどうして?

女性の社会進出による晩婚・晩産化も原因の一つとして挙げられるとは思いますが、そこばかりにフォーカスされすぎていると思います。

女性が社会進出することはとても素晴らしいこと。晩婚・晩産化、と言われる現代だけど42~43歳で自然妊娠される方もいます。

でも30代前半でもう卵巣年齢的に見て、もう閉経しそうだよ。という状況になってしまっている女性もいます。
「不妊」という言葉を使うと、不妊症の原因は男女半々とも言われます。
さらにどちらかのみ原因がある、というわけではなく、男女原因があることも多いそうです。

男性は特に精子の運動率が悪いことが多いです。せっかく精子の数はあっても、卵子までたどり着くことができない精子ばかり・・・

では、なぜ男女ともに不妊症の原因があり、5.5人に1人が治療をしている世の中になったのか。

それは必要な栄養素が足りていない食事を毎日摂っているから。
有害なものばかりを摂取しているから。
さらに洗剤や柔軟剤など、日常で身につけている服や下着から吸収する経皮毒も問題もあります。

これらすべて、自分の体にいいものを食べている、日用品に気を付けていますか?
妊活で悩まれている方は、一度自分の生活を振り返ってみてください。

人間の体は口から摂ったものからできています。
体=細胞が集まった状態ですので、一つ一つの細胞は食事から栄養を摂っています。

そんなこと当たり前。と思われると思いますが、
では、卵子や精子は何からできていますか?
卵子や精子も当たり前に細胞です。
卵子や精子が元気でないと妊娠は成立しません。

必要な栄養素は摂れていますか?

産後うつ

4人に1人が産後うつになっています。
産後ケア入院なども取り入れる病院・クリニックも増えてきました。

さらに法改正とともに男性の育児休暇を取られるかたも増えてきましたね。

でも、4人に1人という確率は減っていません。
それはなぜでしょうか?

うつ病というのは、セロトニンという幸せホルモンが少なくなっている状態です。
ではこのセロトニンは何からできているのでしょうか?

セロトニンのホルモンはタンパク質からできています。
三大栄養素の炭水化物・脂質・タンパク質がありますが、炭水化物や脂質は摂りすぎなくらいなのに対し、タンパク質はほとんど摂れていない現状です。

手のひらサイズの魚やお肉がだいたい20gです、それを毎食食べられていますか?
ほとんどの人が食べれていないと思います。
産後のママって育児だけでなく家事もこなさないといけない人が多い。
そのため自分の食事を軽く見ている人が多くいると思います。

さらに肉ばかり食べていると、腸内細菌の悪玉菌が発生しやすいです。
便秘になることで、必要な栄養素が吸収できないし、さらに産後は痔に悩まされるママも多く、痔の治りも悪くしたりもしますよね。産後のダイエットも悪玉菌が邪魔をしますし、肉ばかりの生活は控えた方が良いんです。
ちなみに肉1:魚2くらいの割合が良いと言われています。

脱線しましたが、タンパク質の必要量が毎食・毎日摂れていない人が多い。
タンパク質を栄養素として働かせるにはビタミン・ミネラルも必要になります。
タンパク質・ビタミン・ミネラルがしっかり摂取できていないことによるセロトニン不足も産後うつは関係しています。

赤ちゃんの夜泣きに関して

赤ちゃんの夜泣きって、鉄不足っていうのはご存じでしたか?
ママのお腹の中にいるときから、鉄が十分にあることで、赤ちゃんが鉄不足になることはありません。

でもママが貧血と診断されることはとても多いです。
ママが鉄不足で生まれてきた赤ちゃんも鉄不足です。

母乳をあげても、ママが鉄不足だと母乳も鉄が不足しています。

鉄が不足していることによって、赤ちゃんが泣くことが多くなります。

そうするとどうでしょう?
泣く・あやす・泣く・授乳・泣く・抱っこ、おむつ交換・・・・

ママはいつ休むことができるでしょうか?

鉄不足だけがすべての原因ではないです。
赤ちゃんにも個性があるため、性格も1つあると思います。

でも妊娠期からしっかりと鉄を意識した食事が摂れていたら産後育児がラクになるのであれば、対策をしますよね?
新生児はとくに3時間ごとの授乳でママはみんな寝不足になります。
授乳と授乳の合間、しっかり休息を取れるか取れないかで、疲労感はだいぶ変わりますよね。

病院での治療だけに頼る、薬にだけ頼る。それでいいの?

私も病院にどっぷりハマっていました。
西洋医学・治療医学はとても素晴らしいです、日本はとくに医療の進展に伴い赤ちゃんの死亡率は極めて低く、世界トップレベルで救える命が多いです。

医療3割負担、10万以上の治療費は高額医療制度あり
さらに子どもは医療費が無料(その地域の行政の対策による)

無料・医療費が安いから病院に頼りやすい。
なぜ、病気が起きるのか?

風邪をひきました、なぜ鼻水や咳が出るの?
病院に行きました、風邪薬をもらいます、鼻水止まりますが、薬の効果が切れたらまた鼻水が出て・・・
根本的な病変・原因に風邪薬は対処していますか?

していません。対症療法なんです。

じゃぁなぜ風邪の時に鼻水や咳が出るの?
体の自然な治癒力が、いらない菌を排出しようとしている働きです。

その治癒力を風邪薬が邪魔をします。
せっかく自分の体が菌やウイルスを倒そうと頑張っているのに。

骨折・事故など、治療が必要な時は病院にかかる必要があると思います。

ですが、そうでないときに体の自然治癒力を高めず薬にだけ頼る。
自分の体のことなのに、医者任せ。
必要のない抗生剤を投与されて、死ななくてもいい菌まで倒されてしまう。
抗生剤のせいで下痢になってしまったり、副作用が出る。

細かいことを言うと、その薬は何が入っているの?
添加物は?農薬や放射能は?本当にゼロ?
体に絶対的に良いものと言えますか?

薬の中にも、この病気のために作られた薬ではなく、
副作用として血圧が下がる方、もういっそ血圧下がる薬にしてしまえ!
など、不本意でできた薬もあります。

そんな薬をすべて信じていいのでしょうか?
それを大事な我が子に医者が飲みなさいと処方されたから素直に飲ませるのか。

人生100年時代

人生100年時代に突入しています。これは厚生労働省も言っていることです。
でもだれにも介護を必要とせずに過ごせる健康寿命というのは、男女ともに80歳にもいかないんです。

赤ちゃんのときから、それよりも前のママのお腹に赤ちゃんが来てくれる前から食事や生活を気を付けることができたら、100歳になるまでずっと健康で誰の介護も必要とせず、幸せに過ごすことができると思います。

さらに不妊症の問題や産後うつ問題もあり、助産師としてママや赤ちゃんと濃い関わりができたら、笑顔を増やせるのではないかなと思いました。根本的な栄養や日用品などの正しい知識をつけることで、生まれてきた赤ちゃんも100歳生きるまで健康に笑顔で過ごすことができると思います。

ということで、長々と記事を書いてしまいましたが、産後の関わりだけでなく、妊娠する前からの女性に関わり、妊娠~産後・育児と長い期間を助産師として関われたらいいなと思い、相談内容やメニューに関して変更をしています。

Instagramも妊活用妊娠してからのものに分け、公式LINEも分けています。
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ではっ!